産後の白髪に悩むママが急増中。お産後白髪が増えてしまう原因とは

妊婦

 

近年30代後半あたりでの高齢出産が増えてきた背景もあり、産後に急に白髪が増えてしまった人や抜け毛に悩む人が急増しています。

 

一般的に髪の毛が白くなり始める平均年齢は35歳ぐらいだと言われているので、ちょうど出産時期と重なるという人もいて、加齢のせいだと諦めている人は多いはずです。

 

しかし産後に白髪が急に増えてしまう原因は加齢だけではなく、ストレスや栄養素なども大きく関わってくるのです。

 

出産後に髪の毛の白い部分が急に増えたと感じている人は、一度生活環境や食生活を見直してみると良いでしょう。

 

女性は出産をするとホルモンバランスが変化します。

 

そのホルモンバランスが不安定になると自律神経が乱れ、髪の毛の成長に大きく関わっている女性ホルモンのエストロゲンの活動が衰えてしまいます。

 

エストロゲンが衰えると毛根細胞の中にある髪の毛の黒色の色素を作り出しているメラノサイト細胞も弱くなり、白い髪の毛が急増してしまうのです。

 

また、慣れない育児や子育てへの不安感でよりストレスを感じてしまう時期なので、エストロゲンが衰退しやすくなっています。

 

出産をしたら子育ては自分ひとりで抱え込まず、家族になるべく協力してもらい、自分一人でストレスを発散できる時間をとるようにしましょう。

 

その他にも子供が産まれて授乳を開始すると、赤ちゃんに栄養素が奪われてしまうため、髪の毛に行くはずだった栄養素がなくなってしまい白髪化が進んでしまうこともあります。

 

体内の栄養素が著しく不足すると、頭皮にまで栄養分を行き渡らせる余裕がないため、髪の毛が細くなったり白くなったりする状態が産後の女性に多いと言われています。

 

そのため授乳中は、子供のためにも自身の髪の毛のためにも、バランスの良い食事を妊娠前よりも多く摂取することをおすすめします。

 

加齢により白髪が増えてしまった人が黒髪に戻すことは不可能ですが、産後急激に増加したという人は栄養不足やストレスが原因の場合が多いので、生活習慣や食事習慣の改善で進行を遅くすることができます。

 

偏った食生活は白髪を増やす。髪の色素を活発にする食生活とは

 

好き嫌いが多かったりコンビニなどの出来合いのものばかりを食べて食が偏っている人は、身体だけでなく髪の毛の健康も害していることに気がついていない人が多いのです。

 

食生活と髪の毛の関係はとても重要で、栄養が偏ると髪にツヤやコシがなくなる、ボリュームダウンしてしまう、枝毛ができやすくなってしまうなど、髪質が低下してしまうだけでなく、白髪が急に増えたりする可能性があります。

 

鏡を見て急に白髪が増えた、老けて見えると悩んでいる人は、髪の毛に良いバランスの取れた食生活を送ることが必要です。

 

髪の毛を黒く美しく保つために重要な栄養素は、カルシウムとたんぱく質、亜鉛、ビタミン等です。

 

まずカルシウムは、髪を黒色にする色素を作り出す細胞であるメラノサイトを活発にしてくれる機能があるということが証明されています。

 

そして髪の毛はケラチンと呼ばれるたんぱく質で構成されているため、肉や大豆製品などに含まれる良質なたんぱく質を摂取することで髪を健康にしてくれます。

 

牡蠣やパプリカ、牛豚肉などに多く含まれている亜鉛は、髪の毛の元となるたんぱく質を体内で効率よく分解するのを助けてくれるため、髪の毛を若々しく保ってくれるためには必須の栄養素になります。

 

ビタミンは特にビタミンB群とE群が白髪予防には効果的で、ビタミンB群は亜鉛同様たんぱく質の分解を助け、ビタミンE群は体内の血行を促進し、頭皮に栄養素を送り込んでくれる役目を果たしてくれます。

 

ビタミンBの中でも特に効果があるのがビタミンB2とB6で、ビタミンB2は皮脂の分泌を抑制し、細胞を活性化させてくれる効果があるため、毛根周りの脂が減って毛根が健康になり、髪の毛を黒くするために必要なメラノサイトを強くしてくれます。

 

ビタミンB6はたんぱく質を髪の毛に変えてくれる機能があり、毎日の食生活でたんぱく質とビタミンB6のどちらかが著しく欠乏すると髪質が低下し、白髪も増えてしまいます。

 

まだ20代や30代で急に白髪が増えてきたと感じたら、これら髪の毛に良い栄養素をバランスよく取っているかを見直すようにしましょう。

 

 

 

 

鉄分も大事!

 

鉄分は特に女性に欠かせない栄養素。

 

鉄分不足は貧血だけでなく、白髪の増加にもつながってしまいます。

 

ミネラルやビタミンに加え、鉄分も意識して摂取するとより効果的です。

 

白髪と鉄分の深い関わり